長崎市の遠藤周作文学館が、空調設備の改修工事のため、ことし12月からおよそ3ヵ月に渡り休館すると発表しました。

長崎市の遠藤周作文学館は、小説『沈黙』の舞台となった長崎市外海地区に2000年5月に開館、遠藤周作の直筆原稿など遠藤文学に関わる約3万点の資料を所蔵しており、その展示と共に資料の調査研究を行っています。
館によりますと、これまで修繕を重ねながら使用していた全館空調設備が今年度の改修計画を前に効かなくなり、猛暑日が続いたことしの夏は「スポットクーラー」や「サーキュレーター」で対応、来館者からは暑さを訴える声が上がっていたということです。

収蔵資料については「毎日、温度や湿度を管理しながら対応した」としています。
市では来館者の安全と資料を守るため、ことし12月1日(日)~来年3月7日(金)までのおよそ3カ月間休館し、空調設備を入れ替える予定で、今年度の予算に1860万円を計上しています。

休館明けの来年3月8日(土)からは、新しい企画展を開催する予定だということです。








