「帰宅部でした」倍率20倍のレーサー養成所試験へ
高校時代は「帰宅部」。将来の進路に迷っていた時、ボートレースと出会いました。

北村寧々選手(22):
「きっかけは高校生の時に進路が決まっていなくて、その時バイトしていた車屋さんの社長から『ボートレーサーは?』とすすめられたことです」
Q最初に見た時はどう思いましたか?
「ただかっこいいなとは思いましたが、簡単にはなれないだろうなと思って、1回頑張って受けてみるだけ受けようと思いました」
北村選手は全国から応募があった1053人中合格者51人、倍率20倍という養成所試験の狭き門を突破!1年間の訓練生活を経てレーサーの国家試験に合格しました。迎えたデビュー戦ではー。

実況「デビュー初戦。6コース6号艇の北村寧々。枠なり3対3スタートしていきましたー」
北村選手は一番外側。一般的に不利と言われる6コースでスタート。
結果は6人中最下位とほろ苦いデビューとなりました。
