7日、高校生のプログラミング技術を競うコンテストが長崎大学で開かれました。
『スイッチON!』生徒の指示通りに動き出すロボット。
フィギュアスケートをイメージして、4回転半と3回転半のコンビネーションもできます!
長崎県内の高校生12人が参加したのは、様々な分野で必要となる「プログラミング」の講座です。
未来の情報産業を担う人材を育てようと開かれたもので、生徒たちは4日間の講習を経て、7日はそれぞれで考えたプログラミングを発表しました。
8の字走行やスピン、オリジナルの走り方で優雅な演技で競います。
長崎南山高校3年 渡邊征南さん
「羽生結弦選手だけじゃないんですけど、ゆっくり回転していって最後は中心に座りながら回転していくという技があって。それをみてやってみたいと思ったのでやってみました。(将来は)工学系に進みたくて講座に参加しました。実践的な内容だったので楽しくできたし、より頭に入りやすかった」
こんなハプニングも・・・
壁にぶつかったら なかなか思うような演技ができません。
西陵高校3年 上野颯真さん
「プログラミングしてみて、家でやったときとか床の素材とかで全然違う動きをしていてとても苦労しました。また機会があったら挑戦してみたいなって思います」
未来を担う高校生が挑戦した夏。
11月にはVRを使ったコンテストも開かれるということです。