長崎県にある二つの世界遺産の構成資産、大浦天主堂と軍艦島の、レゴブロック作品が、JR長崎駅で展示されています。
展示されているのは、各地の世界遺産をレゴブロックで制作する団体が県に寄贈した二つの作品です。
大浦天主堂は1万6000ピースものレゴブロックで作られた大作で、ステンドグラスは透明なパーツで再現されています。

軍艦島の複雑な構造も細かなパーツで忠実に組み立てられています。

(JR長崎駅・萱嶋創駅長)
「本当に精巧な造りで、二つの世界遺産の魅力がとてもよく伝わるものができて良かった。駅に来たお客様に長崎の色んな魅力を知っていただきたいという思いがあるので、ぜひこれを見て現地に行っていただくきっかけになればいいなと思っております」

作品は当面の間、展示される予定で、県では新幹線の開業も見すえ多くの人に見てもらいたいとしています。