剣道用具製造・販売の永武堂が長崎地裁から破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。コロナ禍で屋内競技が自粛され、販売不振となったことなどが要因とみられています。
帝国データバンクによりますと、(有)永武堂(長崎市中町)は2月29日、長崎地裁から破産手続き開始決定を受けました。負債は42人に対して約4,700万円だということです。

永武堂は1974(昭和49)年7月に設立。剣道用防具・用品全般の専門店として、長崎県内のほか、関東エリアや海外などを商圏としていました。
オーダーメイドで手掛けた用具の完成度の高さから武道界での知名度は高く、顧客は一般個人や官公庁、学校のほか、有名選手からも注文を受けていました。
しかし、コロナ禍で、屋内競技である剣道の大会などが自粛となり、需要が大きく落ち込みました。
さらに営業スタッフの独立などもあり、2023月7期の年売上高は約3,400万円の計上にとどまりました。
業績回復の目処が立たないことから2024年1月15日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入っていたということです。








