17日(土)は2人に釘付けになった方も多いのではないでしょうか。今年のランタンフェスティバルの目玉イベント「皇帝パレード特別版」が行われ、皇帝役の福山雅治さんと皇后役の仲里依紗さんに沿道から大声援が送られました。

まちはドキドキ…ソワソワ…

絶好の天気に恵まれた長崎市。地元出身のスターを一目見ようと、パレードの沿道は大観衆で埋め尽くされました。

香川県から来た2人組:「どうしても来たかった。すっごいドキドキしてます」

出島メッセ前での行列の先頭の人(茨城県から):
「何度もメールを見て震えました。想像するだけで、すみません、ドキドキしてきました」

駅構内 服には“丸福” さらに“福のイヤリング”をつけた人(佐賀県から):
「すごい前からオーダーで作って、福も付けて」

駅構内 家族連れ(父親が当選 福岡県から):
「妻と娘に日ごろの恩返しができて嬉しいです」
「感謝、感謝です」

仲里依紗さんのファン(福岡県から):
「これ(観覧席の入場券)、絶対当てようと思って」

皇帝役で凱旋 第一声「帰って来たバイ 長崎!」

午後1時半、国史跡・出島の門が開き、中から姿を見せた皇帝役の福山雅治さんと皇后役の仲里依紗さん。長崎県出身の2大スターの共演です。

2人が身を包んだ豪華絢爛な衣装は、この日のために作られたオーダーメイドの特注品です。

ついに実現した“福山皇帝” その第一声は──

皇帝役 福山雅治さん:「帰って来たばい、長崎!」

福山さん:
「今、きょうこの瞬間、長崎でこのランタンフェスティバルという祭りが開催され、そして、これから皇帝パレードが行われるということは、いま、長崎という街が、この瞬間 平和であるということの証だと思っております」

皇后役・仲里依紗さん:
「帰ってきました~!私は東京に出て20年なんですけども、久しぶりのこのランタンフェスティバルっていうことで、私自身もとても楽しみにして帰ってきました」

皇帝・皇后が乗る神輿を担ぐのは、長崎くんちの踊町のひとつ、銀屋町「鯱太鼓」の担ぎ手たちです。