育児休業の取得率向上など子育て支援に積極的な企業として厚生労働省から認定された長崎県内の2つの企業に19日、通知書が交付されました。

子どもを育てやすい雇用環境を整備した企業を厚生労働省が公表する「くるみん」に新たに認定されたのは、長崎市の福徳不動産と十八親和銀行で19日、通知書が交付されました。

このうち十八親和銀行は男性の育休取得率65%以上に加え、配偶者の転勤などによって退職した従業員の再雇用を実施。
女性活躍推進企業として「えるぼし」にも認定されました。

十八親和銀行 山口康博 取締役常務執行役員:
「(子育て世代の女性などが)単に働き続けるということだけではなくて、キャリアを積んで成長し活躍するということに期待が高まってきていると。今後とも様々な取り組みを行ってまいりたい」

県内で「くるみん」や「えるぼし」に認定されている企業の数は合わせて53となり、長崎労働局では今後もさらなる拡大に取り組みたいとしています。