延岡市内に住む60代の女性の固定電話に、音声ガイダンスを利用したうえに総務省総合通信局の「イトウ」と名乗る男などから不審な電話がありました。警察は特殊詐欺につながる電話の可能性があるとみて注意を呼びかけています。
警察によりますと、今月4日、延岡市内に住む60代の女性の固定電話に電話があり、総務省をかたる音声ガイダンスにしたがって、ダイヤル番号を押したところ、総務省総合通信局の「イトウ」を名乗る男が電話に出ました。
「イトウ」を名乗る男は「誰かがあなたの名前を勝手に使って携帯電話を契約しているかもしれないので、被害届を出したほうがいいですよ。」と女性に伝えて電話を切りましたが、その後、警視庁の「杉浦鉄平」を名乗る男から電話が。
被害届を受理する、などと言われたほか、SNSで「杉浦鉄平」というアカウントから警察手帳の写真や守秘義務誓約書などの写真が送られてきました。
さらに、翌日、女性の携帯電話に「杉浦鉄平」を名乗る男から再び電話があり、「今後の対応については、検察からの指示があり、明日連絡する。」などと言われたということです。
電話を受けた女性は、これまでの一連のやり取りが不審なことから警察に届け出たということです。
警察では巧妙な手口を使った特殊詐欺の電話の可能性が高いとみてこうした不審電話に注意するよう呼びかけています。







