宮崎県高千穂町が進める高千穂中学校の移転・新築計画について、町は、町民の意見を受けて、移転先を当初の計画から変更し、高千穂小学校の隣接地に移転すると表明しました。
高千穂中学校は高千穂町内唯一の中学校で、町は学校が急傾斜特別警戒区域に囲まれ、校舎の老朽化も進んでいることから、移転・新築を計画。
町はおととし、高千穂温泉跡地を移転先とする方針を固めました。
しかし、町民アンケートを実施したところ、およそ3200件の回答があり、中心部への移転や「小中一貫教育」を望む意見が多く寄せられました。
この結果を受けて、町は方針を転換。
5日、開かれた町議会で、甲斐宗之町長は、高千穂中学校の移転先を高千穂小学校の隣接地に決定したと報告しました。
町によりますと、通学の利便性や安全性に加え、事業費も温泉跡地よりも抑えられるということです。
(高千穂町 甲斐宗之町長)
「未来を担う子供たちのために、安全で充実した環境の校舎・中学校を作るというのは、行政として、大人としての責任だと思っている」
移転先が小学校周辺となったことに町民は・・・
(町の子育て世代)
「アクセス面はすごい良くなるから良いと思う。今のところが谷の所にあるから、これから先危ないと思っていたから」
「すごくいいことだと思う。高学年の子が下の子を見るというのは、すごくここの地域にあった学校になるのでは」
町は、2030年度の完成を目指しています。







