宮崎市に本社を置くソラシドエアの昨年度の決算は、売上高が5期連続で過去最高を更新し、増収増益となっています。
一方、今年度は中東情勢の緊迫化などで先行きには不透明さが残るとしています。

ソラシドエアの昨年度の決算は、売上高にあたる営業収入が前の年度に比べ6.3%増加し、553億円余りと5期連続で過去最高となりました。

増収の主な要因として、需要を喚起する運賃を設定したことで有償旅客数が240万人余りと過去最多となったことなどを挙げています。

ただ、事業費を見た場合、施設使用料や業務委託費の増加のほか、政府による燃料の減免措置の終了などで支出は増えましたが、それらを上回る増収で増益につながったということです。

(ソラシドエア 山岐真作社長)
「ここにいる社員みんながコスト削減に励みながら、そういうさまざまな工夫をすることで、なんとか増収増益の決算ができたのではないかと少し安心している」

一方、今年度は、テロ対策のセキュリティ強化で国に支払う空港保安料の8億3000万円の値上げや中東情勢に伴う燃油価格高騰、それに、為替変動の影響などを想定して増収減益を見込んでいます。