きょうから5月、宮崎県庁や企業などではクールビズが始まりました。
一方、働き方改革の一環で、クールビズに限らず1年を通してノーネクタイやノージャケットでの勤務を可能とする自治体も増えています。

東京都庁で先月から始まったのは新たな服装基準「東京クールビズ」。
職員はTシャツやハーフパンツ、それにスニーカーなど、ラフな格好で勤務しています。

地球温暖化防止や節電などを目的に2005年から実施されている「クールビズ」。

1日、県庁では、職員がポロシャツやノーネクタイなどの涼しげな格好で業務にあたっていました。

ただ、実際はクールビズ期間以外でも…

(宮崎県環境森林課 磯村有香さん)
「11月から4月に関しては、働き方改革という面で軽装化を通年でしている」

県では、働き方改革の一環で、2023年からクールビズ以外の期間でもノーネクタイやジャケットなしなど軽装での業務を可能としています。

(宮崎県環境森林課 兒玉圭太郎さん)
「基本的にはノーネクタイの上着なしなんですが堅苦しくなくて肩の力を抜いていいアイデアも浮かびやすいのかなと思っている」

(宮崎県環境森林課 磯村有香さん)
「ネクタイや上着は着用せずに日頃の業務に取り組むことで、やはり皆さんちょっと肩が軽くなっているというか、業務に集中しやすいのかなという印象を受けています」

こうした動きは県内の自治体でも広がっていて、えびの市以外の8つの市で通年での軽装化を実施。
延岡市、小林市、それに串間市では今年から導入され、職員からも好評のようです。

(延岡市職員)
「首回りがすっきりしているので、より快適に仕事にのぞめている」

一方、宮崎市消防局では去年11月から事務職員を対象に「オフィスカジュアル」を導入しました。

(宮崎市消防局職員)
「涼しくて快適です」
「いろいろ市民のお客さんと接するときにも、柔らかい印象を与えられるのかなと思って、非常にいい取り組みだと思っております」

これまで、業務中は義務となっていた制服も着用。

現在は、丸首のTシャツにジャケット、履物はスニーカーもOKになるなど年間を通じて軽装での勤務が認められています。

消防本部におけるオフィスカジュアルの導入は全国初の取り組みです。

(宮崎市消防局総務課 能勢隆志さん)
「作業効率が上がったという声もありますし、全国の消防本部からもどういうふうに取り組みを始めたのかなどという問い合わせが非常に多くなっております」

宮崎市消防局では、制服の意義も大切しながら、業務や場面に応じて使い分けていく方針です。

(宮崎市消防局職員)
「制服は制服で、着るとすごく身が引き締まるいい部分はあるのかなというふうに思います。でも、やっぱりオフィスカジュアルの方がいろんな事務作業する上ですごくやりやすいのかなというふうに思います」