宮崎県延岡市の浦城町と離島の島浦町を結ぶ新しいフェリーの就航式が行われました。
延岡市の浦城町と離島の島浦町を結ぶ日豊汽船では、およそ30年にわたり地域の海上交通を担ってきた船の老朽化に伴い、新しいフェリー「にっぽう5」を就航しました。
延岡市島浦町の宇治港で開かれた就航式では、日豊汽船の岸上照夫代表が挨拶し、鏡開きなどをして船の安全を祈願しました。
「にっぽう5」は、全長およそ43メートル総トン数は169トン、乗客の定員は50人で、バリアフリーのトイレなどを完備しています。
(島民)
「キレイになって希望をもっています、嬉しいです」
「船が前の船より大きいごたるわ。高いようにある。立派な船じゃ、嬉しいバンザイ」
新しい船は、平日6往復、年間およそ1万人を運ぶということです。







