石川県白山市で16日、男女3人がクマに襲われけがをした事故で、市は当初、捕獲したクマとは別にもう1頭、出没した可能性があるとしていましたが、その後、出没したのは捕獲された1頭のみだったと判断しました。
16日、白山市安養寺町と鶴来桑島町で高齢の男女3人が相次いでクマに襲われ、顔や腕などにけがをしました。クマはその後、民家の車庫に逃げ込んだところを麻酔銃で捕獲されました。
市は、出没したのは親子グマだった可能性があるとして、残る子グマ1頭の捜索を続けていました。しかし目撃情報を精査したところ、親子2頭を同時に見たという情報がないことや、新たな痕跡が見つかっていないことから、市は、出没したのは捕獲された1頭のみだったと判断しました。
12月に入ってから人がクマに襲われるのは石川県内で初めてで、専門家は、暖冬の影響でクマの冬眠入りが遅れ、えさを求めて人里に出没する可能性があるとして、引き続き警戒を呼びかけています。











