今年4月、石川県野々市市内の中学校で発生したいじめ事案について市の教育委員会は9日夜、第三者による調査委員会の初会合を開き、全容解明と再発防止に向け調査を進めることにしました。

この問題は今年4月、野々市市内の中学校で女子生徒が複数の生徒から無視されるなどのいじめを受け、転校を余儀なくされたものです。

市の教育委員会は、この問題をいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に該当するとして9日夜、第三者による調査委員会を初めて開きました。大久保邦彦教育長は、弁護士・医師・臨床心理士の3人の有識者に委嘱状を手渡し「事案の全容解明と再発防止を目的に調査分析をお願いします」とあいさつしました。

野々市市いじめ調査委員会 小島次郎委員長
「調査を紙媒体の資料や関係者の聞き取りとか必要な範囲で慎重にできるだけ迅速に進められればいい。あくまでも真相究明と再発防止に向けた十分な調査はしていかなければならない」

野々市市いじめ調査委員会 小島次郎委員長

委員の委嘱任期は来年の9月30日までですが、調査委員会では、期間ありきで調査をするのではなく必要な調査を必要な期間をかけて実施し、原因の究明、再発の防止につなげていきたいとしています。