柔らかい食感でこれから寒くなる時期の煮物などにピッタリの加賀野菜「源助だいこん」が金沢で初出荷されました。

ずんぐりとした丸い形が特徴の「源助だいこん」

源助だいこん


生産者の松本充明さんの畑では23日、初出荷に向けた収穫作業が行われました。

兵藤アナ
「人生初の源助だいこん収穫体験させてもらいます!よいしょ、きれい。大きいですよ、片手で持てないくらい重い」

生育には適度な雨が必要ですが、今年は猛暑の影響で表面が割れてしまうものもあり、生産者の苦労はひとしおだったと言います。

JA金沢市打木源助だいこん部 松本充明部長
「ずっしりとしていて1・3キロくらいあると思う。これから寒くなる季節に丁度いいと思う」

JA金沢市打木源助だいこん部 松本充明部長

JA金沢市によりますと、今年はおよそ250トンの出荷を見込んでいて、初出荷された「源助だいこん」は24日昼ごろから、スーパーなどの店頭にお目見えします。