プロ野球は21日、オリックスがリーグ3連覇を決めました。
石川県加賀市出身で“吹田の主婦”の愛称を持つ山崎颯一郎投手は、最終回のマウンドを圧巻のピッチングで締めくくりました。
3年連続のパ・リーグ制覇を成し遂げたオリックス。勝てば優勝が決まるロッテとの一戦。オリックスが4点リードで迎えた最終回、マウンドを託されのは加賀市出身の山崎颯一郎投手でした。
先頭を打ち取った山崎、その後ヒットで1人ランナーを背負いますが、続くバッターはショートゴロ。
ついに、その時を迎えます。
最後のバッターを三振に切って取り、胴上げ投手となりました。
今シーズンはチーム最多となる52試合に登板し、防御率は驚異の1.05。
2年連続での日本一を目指し来月から始まるポストシーズンでも、山崎投手の活躍に期待が高まります。