15日朝、石川・加賀市の橋立漁港で水揚げされた巨大な2本のクロマグロ。「30年間で記憶にない」と漁業関係者が話す超大物の競りが夕方に行われ、それぞれ80万円と70万円の値が付き、港町が大いに活気づきました。(水揚げの一報)

超大物マグロに視線が集まり、にわかに熱気を帯びる橋立漁港。15日午前6時ごろ、沖合およそ5キロの定置網にかかったクロマグロです。第八金城丸が引き上げた2匹は体長215センチと200センチの超大物。その後の計測で重さは内臓取り除いた状態で、200キロと170キロもありました。

活気づく港。夕方に行われた競りで超大物に付いた値段は、80万円と70万円。80万円で競り落としたのは地元、加賀市のやまは水産でした。橋本靖司社長は、「水揚げされた時からこのマグロを気に入っていた。近海なのでそれだけ鮮度もいいから、脂も乗っていると思う。自分ではいい買い物をしたと思うので、それは自信を持っている」と興奮気味に話しました。

クロマグロを水揚げした第八金城丸の船主、窪川敏治さんも、「日本人はマグロが大好きですから。ここまで良い型だと赤身も十分しっかりした濃い味がついていると思う。地元の生のマグロの良さが赤身に出てくると思う」と話しご満悦の様子でした。

思いもかけない超大物クロマグロの水揚げに、橋立漁港の関係者もこのご縁にあやかって、シーズンの豊漁に期待を寄せていました。