強い甘さが特徴の高級メロン「石川アールスメロン」の秋シーズンの初出荷がきょうから始まりました。年2回出荷される石川アールスメロンは、みずみずしい果肉となめらかな口当たりが特徴です。
JA金沢市砂丘地集出荷場には6日、秋作の石川アールスメロンおよそ2000玉が運び込まれ、大きさや網目の美しさなどから等級ごとに選別し、箱詰め作業が進められました。先月の猛暑や乾燥の影響でハウス内の温度管理に苦労したものの、例年通り甘みたっぷりのメロンに仕上がったということです。
JA金沢市メロン部会の北川貴士部会長は「食べる直前に2時間ほど冷蔵庫で冷やして、それから食べていただくと一番美味しいと思う」と話していました。6日に出荷された石川アールスメロンは、早くて7日午後には県内の店頭に並びます。JA金沢市では、来月上旬までにおよそ7000ケースの出荷を見込んでいます。