早くも石川県産の新米がお目見えです。早生品種のブランド米「ゆめみづほ」の販売が18日から県内のスーパーで始まりました。

石川県内だけで生産されている「ゆめみづほ」は、程よい粘りと丸みのある粒が特徴で2003年にデビューしたブランド米です。

金沢市内のスーパーには2日前に小松市で収穫された「ゆめみづほ」が並べられ、訪れた人がひと足早く秋の味覚を買い求めていました。今年は春先からの天候に恵まれたことで、粒ぞろいが良いコメに仕上がったということです。

中橋商事 中橋枝里子・副社長
「春ごろから日照りがすごくよかったので粒も大きく上々の出来栄えだと思う。おにぎりにして食べていただきたい」

冷めても美味しさが続く「ゆめみづほ」の新米は、来週半ばごろに出荷のピークを迎えます。