石川県有数のイチジクの産地川北町で色や糖度など品質を確認する目合わせ会が行われました。今年は天候に恵まれ糖度は高く出来は良いということです。
川北町のイチジク栽培は40年以上前から始まり11人の生産者がおよそ1ヘクタールの畑で栽培しています。17日は目合わせ会が行われ、収穫されたばかりのイチジクの糖度を計測すると15.8度から16.3度と例年平均の15度を上回り初出荷を前に生産者は笑顔を見せていました。
JA能美いちじく部会 北本和幸 部会長
「例年通りの良いイチジクがとれた。皆さんに喜んでいただけるものが出来上がったかなと思う」
出荷は今月20日から始まり11月上旬まで行われるという事です。JA能美いちじく部会では今シーズン、およそ4.5トンの出荷を見込んでいます。