石川県内の作家が創意工夫し、時代に即した新しい加賀友禅を作り出すことを目指した「伝統加賀友禅工芸展」が8日、金沢市で始まりました。

この工芸展は加賀友禅の技術の保存や後継者育成のための公募制の展覧会で、今年で45回を数えます。会場の石川県立美術館には着物と帯あわせて55点が展示され、様々な年代の人が訪れていました。

会場には着物と帯あわせて55点を展示

金賞作品「野風」は、晩秋の能登でススキの穂が舞う情景から発想を得た訪問着で、出品者の高田 克也さんは2年連続の金賞受賞です。

金賞の訪問着「野風」高田 克也さん作
ススキの穂が舞う情景から発想

高田 克也さん:「風景を見た瞬間に本当に心から感動して、この感動を見てもらえる人に伝えたいなと思って制作した」

6月12日まで(石川県立美術館 金沢市出羽町)

この展覧会は6月12日まで開かれます。