かつて石川県・小松市で栄えた尾小屋鉱山(おごやこうざん)。

その坑道内で鉱石を運んでいた「鉱山トロッコ」がボランティアの手で
復元されました。お世辞にも乗り心地が良いとは言えないトロッコ。
その貴重さから鉄道ファンらの人気を集めています。

尾小屋鉱山は明治10年代から本格的な採掘がはじまり、90年余り、
日本有数の鉱山として繁栄しました。

かつて小松市中心部と尾小屋鉱山を結んだ尾小屋鉄道。
粗銅や鉱石を運び、地域の生活の足としても活躍しましたが、1977年廃線。
58年の歴史に幕を下ろしました。

1977年廃線となった「尾小屋鉄道」

過疎に悩む「鉱山のまち尾小屋」が「鉄道ファンの聖地」に!

春から秋にかけて月に一度、尾小屋町の「ポッポ汽車展示館」では当時の
尾小屋鉄道などの乗車会が開かれ、全国各地から鉄道ファンや家族連れが
集まります。
 気動車「キハ3」は普段は展示されていて動きませんが、
乗車会の日はわずか50mとはいえ貴重な”乗車体験”ができます。

イベントの日は気動車が動きます


東京から駆けつけたファン「みなさんがこうやって綺麗に維持管理されて、実際走るようにもされてるから。本当に素晴らしいと思います」