山代・片山津・山中の3つの温泉地を駆け抜ける「加賀温泉郷マラソン2023」が16日、4年ぶりに新型コロナによる規制を解除して開かれました。
加賀温泉郷マラソンは、加賀市の観光PRやスポーツを通して交流を深めてもらおうと市が主催していて、7回目を迎えます。
今回はフルマラソンと10キロ、2キロの3つの部門に約4500人がエントリーしました。大会は新型コロナウイルスの影響で3年前は中止、2年前はオンライン形式での参加と規模が縮小されましたが、今回は4年ぶりに感染拡大前の通常開催に戻りました。
コース途中に設けられたエイドでは、地元の人たちが地域のグルメなどを提供し参加者をもてなしていました。ランナーたちは春の加賀温泉郷を思い思いのペースで疾走し、さわやかな汗を流していました。