注目の将棋の王将戦・七番勝負第3局は、藤井聡太王将が羽生善治九段に勝利し2勝目をあげました。
将棋の8大タイトル戦の1つ王将戦。
初防衛がかかる若き五冠・藤井王将に、前人未到のタイトル獲得通算100期を目指し、羽生九段が挑んでいます。

金沢市で行われた七番勝負の第3局は、2日目の29日午後4時過ぎに羽生九段が投了、先手の藤井王将が95手で勝利しました。

藤井聡太王将「第4局の前に何局か対局があるので、状態を維持して第4局に臨めれば」

羽生善治九段「封じ手の4二玉はいい手ではなかったかもしれない」
王将戦は先に4勝した方がタイトル獲得となり、第3局を終え藤井王将が2勝1敗で優位に立ちました。
第4局は、2月9日と10日に東京・立川市(たちかわし)で行われます。