28日朝、金沢市で雪の重みで樹木が倒壊し、近くの旅館の屋根と軽乗用車を損壊する被害がありました。けが人はいませんでした。
午前7時半過ぎ、金沢市末町の旅館、滝乃荘で「木が折れた」と消防に通報がありました。消防が現場を確認したところ、旅館の裏山にあった高さおよそ20メートルの木が折れ、浴室として使っている別棟の屋根の一部が壊れました。このほか、近くに停めてあった軽乗用車が大破しました。当時、客はおらず、旅館の従業員らにもけがはありませんでした。
通報した人「バキバキッて音がしたので怖くなって走って逃げた。振り向いたら白煙が上がっていた。」
消防によりますと、倒れた木は幹の直径が30センチほどで、雪の重みで折れたものとみられます。











