28日朝、石川県志賀町の「のと里山海道」で車同士が正面衝突し、合わせて3人がけがをし、このうち1人が意識不明の重体となっています。

羽咋警察署によりますと、28日午前8時半ごろ、志賀町上棚ののと里山海道で、能登方面に向かっていた軽トラックと、金沢方面に向かっていた乗用車が正面衝突しました。
この事故で双方の車に乗っていた3人が病院に運ばれ、消防によりますと、このうち軽トラックに乗っていた男性1人が意識不明の重体です。
現場は中央分離帯がない対面通行の区間で、当時、路面は雪が積もった状態だったということです。
警察はどちらかの車がスリップなどでハンドル操作を誤った可能性もあるとみて、事故の詳しい原因を調べています。

この事故の影響でのと里山海道は午前8時55分から、柳田インターチェンジと上棚矢駄インターチェンジの間で、上下線が通行止めとなっています。