石川県は25日午後6時までの24時間に降る雪の量は、平地で40センチと予想されていましたが各地で予想降雪量を下回る積雪となりました。今回の最強寒波、なぜ想定よりも雪が少なかったのか?金沢地方気象台で聞きました。
金沢地気象台の観測予報管理官・中村誠さんは、気圧の谷が山陰まで南下したことと、風の強い時間が長引いたことの2つの要因が影響していると話します。
日本海で左右から風がぶつかり次々と雪雲が発生することで大雪をもたらす「日本海寒帯気団収束帯=JPCZ」。
衛星画像にもはっきりと帯状の雲として映し出されているJPCZが、気圧の谷の南下とともに石川県から離れたことで、雪の量が予想より少なくなったということです。
もう1つの要因は「長く続いた強風」です。
金沢地気象台 観測予報管理官・中村誠さん
「風の強い状態が続くと県境を越えて隣県に雪が飛ばされる。石川県で降る雪が隣りの県に移った」
今回の大雪のピークは越えたものの、今週末には別の寒気が流れ込んでくる見込みとなっていて、金沢地方気象台は引き続き注意するよう呼びかけています。











