石川県内で今シーズン初めて、インフルエンザによる集団かぜが確認され、金沢市と白山市の小学校や幼稚園で学級閉鎖の措置が取られました。

集団かぜで学級閉鎖となったのは、金沢市入江の第二かわい幼稚園、白山市鶴来日吉町の朝日小学校、それに金沢市長坂の長坂台小学校のいずれも1クラスです。

石川県によりますと、3つの施設で合わせて43人が、インフルエンザとみられる症状を訴え、欠席しているということです。

石川県内でインフルエンザによる集団かぜが確認されるのは3季ぶりで、県は新型コロナとの同時流行のおそれもあるとして、マスクの適切な使用やうがい、手洗いなど基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。