G7教育大臣会合や国民文化祭と、今年は石川県警の力が試される1年です。金沢市では16日、石川県警の年頭行事視閲式が3年ぶりに行われ、治安維持に向け警察官が士気を高めました。
初めて金沢港クルーズターミナルで行われた視閲式では、163人の警察官に加え14台の車両が並びました。式には馳知事も参加し、小雨が降る中、細田正石川県警本部長が警察官の服装や携行品などを確認。今年石川県内で開催されるG7教育大臣会合や国民文化祭を意識し、「この1年は県警察の力が試される。力を最大限発揮し、治安維持に全力を尽くしてもらいたい」と訓示しました。
石川県警察本部人材育成課・石田良成次席
「警察は県民の皆さまに安全安心を届ける警察活動を行っている。皆様の期待に応えるよう頑張りたいと思っている」
コロナ禍で3年ぶりとなった視閲式。一般公開されるのは初めてで、式の後には県警音楽隊によるミニコンサートも行われました。