【「野菜をたっぷり入れる金沢の文化」が味方した! 地元の食にマッチしたチャンポンめんの必然】

ご当地袋麺レベルで圧倒的な人気を誇るイトメンの「チャンポンめん」。その人気の秘密について、北陸最大の食品総合卸売業者「カナカン」商品部に聞きました。

カナカン商品部担当者「北陸でイトメンの『チャンポンめん』が売れている理由は5つ挙げられると考えます。

提供:イトメン

①あっさりとした味わいが北陸の食文化に完全にマッチ

無塩製麺によるあっさりとした上品な味が北陸の野菜や魚介類など素材の味を活かす調理と非常に相性が良いと言えます。金沢の人は「野菜をたっぷり入れて食べる文化」があり、イトメンの「チャンポンめん」はそのスタイルに合っています。また、シンプルな構造がアレンジしやすく、北陸の家庭の調理スタイルにマッチしたともいえます。

②石川県では発売当初から〝異常にウケた〟市場性

発売当初から石川県で特に人気で、営業担当者もしっかりと育てた結果、50年以上売れ続ける市場に育ちました。現在も売り上げの約3割が北陸という圧倒的シェアはその結果と言えると思います。

③家庭内での継承と地域文化としての定着

石川県では世代を超えて家庭で常備されているため、「即席麺=チャンポンめん」という認識が自然に形成されています。

④スーパーマーケットでの圧倒的な露出(特売の常連)

金沢ではスーパーの袋麺棚の中心に陳列され、特売の目玉として扱われています。小売店や問屋にもファンが多く、積極的に取り扱われています。

提供:イトメン

⑤ノスタルジー・レトロイメージの強さ

黄色いパッケージや昔の5円玉封入キャンペーンの記憶など、〝当たり前に家にあるもの〟というポジションが確立されています」

カナカンによりますと、他のエリアでの販売状況はイトメン本社のある兵庫県では地元人気も強く、また名古屋や西日本の一部で流通していますが、通販での購入が多いとみられています。