能登観光の拠点となっている石川県七尾市の和倉温泉駅が今年開業100周年を迎え、関係者による記念式典が20日、行われました。
記念式典にはJRの社員や旅館関係者などおよそ80人が出席しました。七尾市石崎町にある和倉温泉駅は1925年に和倉駅として開業し、JRとのと鉄道の共同の駅として地元住民や旅行客に長年親しまれてきました。

去年の地震で和倉温泉の旅館も被害を受け、営業を再開しているのは20軒のうち9軒にとどまっています。

和倉温泉おかみの会・多田 弥生会長
「101年目、スタートの1年だと思って、もっともっとこの駅を大切に地元の人と盛り上げていければ」

再び大勢の人たちが訪れる温泉地を目指し、和倉温泉駅は次の100年へと進みます。











