17日、福井県勝山市で住宅横にある小屋の中にクマ1頭が侵入し、その後、緊急銃猟によって駆除されました。
付近の住民などにけがはありませんでした。
勝山市によりますと、17日午前7時ごろ、福井県勝山市荒土町で、近くに住む人から「クマが小屋にいるかもしれない」と市に連絡がありました。
市は、ドローンなどを使って捜索しましたが見つからず、18日から小屋の周辺に箱わなを仕掛けましたが、捕獲できませんでした。
その後、19日午前11時半ごろ、市の職員がパトロール中に小屋の中にいるクマを目撃し、市の判断により緊急銃猟で成獣のクマ1頭を駆除しました。
住民など人へのクマによる被害はありませんでした。
福井県によりますと、クマは住宅のそばにあるトタン製の小屋の隙間から侵入したとみられています。
福井県内で緊急銃猟が行われたのは、今年9月の制度開始以降、3回目です。











