宣誓「能登は負けない、高校球児は諦めない。恩返しは全力でプレー」

選手宣誓 門前高校・大豊瑠侍主将「能登は負けない。高校球児は諦めない。今、私たちにできる恩返し、それは全力でプレー、諦めない姿を皆さんに見ていただき笑顔と感動を送ること。ここにいる石川の球児全員で約束します」

父・太さん「成長したなと感じた。背番号争いとかもあったけど最高の仲間と最高の笑顔でやってほしい」
母・千幸さん「みんな諦めずにここまで来たので本当に最高の夏にしてくれると思います」

大役を終えた大豊キャプテンは、思いをこう話します。

門前高校・大豊瑠侍キャプテン「すごい不安はあったけどしっかり練習してきた成果が出せて良かったと思います。地震があって野球ができない日が続いたがここまでこれたのも地域の方々だったり保護者の方々の支えがあったからこそここまでこれたと思っているので思いの感謝を込めて選手宣誓した。」

県高野連はこの大会で熱中症対策として1日2試合の日を設けるほか、決勝戦の開始時間を午前9時からに繰り上げます。

11日は開幕試合、1試合のみが行われ、羽咋が野々市明倫を4対0で破り2回戦進出を決めています。