第27回参議院選挙が3日公示されました。石川県選挙区には、これまでに現職・新人合わせて5人が立候補を届け出て、17日間の選挙戦に入りました。

石川県選挙区に立候補したのは、届け出順に ▼共産党の新人・村田茂候補62歳 ▼自民党の現職・宮本周司候補54歳 ▼国民民主党の新人・浜辺健太候補31歳 ▼諸派で政治団体・NHK党の新人・小沢正人候補49歳 ▼参政党の新人・牧野緑候補40歳の5人です。

立候補の受付は午前8時半から県庁ではじまり、それぞれの陣営がいわゆる「選挙の7つ道具」を受け取って選挙運動に入りました。

石川県選挙区では自民党の現職に対し連合石川が推薦し、立憲民主党県連が支援する国民民主党の新人と、参政党、共産党、諸派の新人合わせて4人が挑む構図となっています。

今回の参院選は物価高対策での給付か消費税の減税・廃止についての是非や、自民党派閥の裏金をめぐる政治とカネの問題などを争点に有権者がどのような判断を下すかが焦点となります。立候補の受け付けは午後5時に締め切られ、投開票は7月20日に行われます。