2012年からツエーゲン金沢の監督を務め、クラブをJ2昇格に導いた森下仁之さんが亡くなりました。57歳でした。
森下さんは静岡県出身で、PJMフューチャーズでプレーしたのち、コンサドーレ札幌の育成部長やアビスパ福岡のチーム統括部長を経て、2012年、当時JFLのツエーゲン金沢の監督に就任しました。

J3リーグ初年度の2014年にはチームを優勝に導き、J2昇格を果たしました。
2016年のツエーゲン退任後は、ギラヴァンツ北九州などで監督を務め、2025年からはFC町田ゼルビアのアカデミーヘッドコーチを務めていました。
ツエーゲン金沢は、「5年間で共に多くの歴史を築いていただきました。クラブ一同、謹んでお悔やみ申し上げます」とコメントしています。
FC町田ゼルビアによりますと、告別式は7月7日に東京・町田市で執り行われるということです。