7月11日告示、20日に投開票される石川県議会議員補欠選挙の金沢市選挙区に、自民党の喜多浩一金沢市議が出馬を検討していることが分かりました。

金沢市役所で19日、取材に応じた喜多浩一市議は、18日夜、小森卓郎衆院議員らから石川県議補選の金沢市選挙区に出馬するよう打診されたと明らかにしました。

喜多市議は今後、周囲と相談したうえで21日をめどに、最終的な結論を出したいとしました。

喜多浩一金沢市議

今年2月、自民党の中村勲県議が亡くなったことに受け、自民党金沢支部は党内から最低でも1人の候補者を擁立するため調整を進めています。

出馬を検討している喜多市議
「中村県議はある意味わたしの師匠だと思っている。中村県議のご遺志を継いで一生懸命仕事をやりたい。我々の自民党内の候補者の選定の実情も分かっている。前向きに考えていきたい」

石川県議補選の金沢市選挙区をめぐっては、これまでに前の金沢市議・荒木博文氏と、元こども園園長の藤原徳英氏が出馬を表明しています。

出馬を表明している荒木前金沢市議(左)、元こども園園長・藤原徳英氏(右)