5日は各地で気温が25度以上の夏日となりましたが、石川県小松市では大麦のわらを材料にしたストローづくりが始まりました。

大麦の産地・小松市では地元産品の価値を見直そうと、市内7つの福祉施設とJA小松市が協力して、環境にも優しいストローづくりなどを2025年度から始めました。

下粟津町の麦畑では、およそ20人が参加し、ストローの材料となる大麦のわらを集めました。大麦ストローは障がい者の就労支援を兼ね、秋ごろまでにおよそ1万本を作る予定で、金沢市などのホテルや飲食店に出荷するということです。