「能登に明るい話題を届けたい」
また、今後は横綱としても、能登に明るい話題を届けたいと意気込みました。

大の里「横綱に昇進した、5月場所で優勝したということを、石川県に伝えられたということは、明るいニュースを届けられたのではないかと思うので、石川県を、能登を、勇気づける、元気づけるためにも、これから横綱として頑張っていきたいと思う。」
大の里の史上最速の出世について師匠の二所ノ関親方は、カラダ作りと地道な稽古の賜物と話します。

二所ノ関親方「つまらないような稽古を、一番やっているのは部屋の中でも大の里がやっているので。やっぱり稽古は嘘をつかないというのが、はっきり出たと思う。」

ファン「横綱ー!」「おめでとう!」押しも押されもせぬ人気と圧倒的な馬力で角界の頂点を極めた24歳の新横綱。
29日は、新たな綱を作る「綱打ち」が行われ、30日、元横綱・二所ノ関親方と同じ「雲竜型」での土俵入りを披露します。