大相撲夏場所は中日8日目。ここまで全勝の石川県津幡町出身の大関大の里は、勝ち越しのかかる一番に臨みました。
ここまで負けなし。この日勝てばストレートで勝ち越しとなる大の里は、前頭3枚目・平戸海と対戦しました。
立ち会い、強烈な当たりで平戸海が引いたところを見逃さず、そのまま押し出した大の里。これで8連勝、勝ち越しを決めました。
同じく全勝で並んでいた伯桜鵬がこの日敗れたことで単独トップとなり、賜杯獲得と綱とりへ一歩前進です。
夏場所9日目は、前頭5枚目の宇良と対戦します。
郷土出身の幕内、前頭11枚目の遠藤は、竜電を上手投げで破り、連敗を3でストップさせました。