能登半島地震の被災地訪問のため、18日初めて石川県入りした天皇皇后両陛下の長女・愛子さまを歓迎しようと、金沢駅前には多くの市民が詰めかけました。

愛子さまは18日正午前、東京から北陸新幹線で金沢駅に到着されました。金沢駅前には愛子さまを一目見ようと数百人の市民や観光客が詰めかけました。


駅前に降り立った愛子さまは、迎えの車に乗る前にも訪れた人たちに何度も会釈し、笑顔でお手ふりをされていました。

愛子さまはその後石川県庁に移動し、ここでも出迎えた市民に対し、丁寧に手を振られていました。


愛子さまは県庁で震災の復興状況について馳知事から説明を受けられました。

このあと18日午後からは七尾市の和倉温泉お祭り会館を訪れ、祭りを復興させた取り組みを聞くほか、がれきの除去などに当たった大学生ボランティアと交流されます。

また愛子さまはその後、七尾市内の仮設住宅を訪れ、能登半島地震で被災した市民と懇談される予定です。