連合石川は28日、春闘の中間結果を報告しました。

賃上げの妥結金額は去年の同じ時期を上回っています。

石川県内のみなさんも、賃上げについては関心が高いようです。

今年の春闘、全国的には大企業を中心に基本給を上げるベースアップに踏み切るところも多く出るなどしています。22日時点で連合傘下の労働組合の賃上げ要求に対して、企業側の回答は月額の平均で1万6379円です。率にして5.25%のアップと全国的には高い水準です。

賃上げの実感がある人、今後の動向が気になる人、話を聞くとさまざまです。

ホテル業
「今年の少し前に賃上げが会社であって、賃上げは実際に行われているのかなという実感はある」
保険業
「これから子どもも小学2年生になる。どんどん教育費もかかってくると思うので、少しでも蓄えが必要になってくるのでそういった不安を取り除けるような形になっていければ」
就職活動の学生は
「賃上げしたらいいな、ぐらいの希望を込めて(求人を)見て。そういうところはすごく就職したいという意欲にもつながる。どんどん進めていってほしい」

連合石川が28日発表した春闘の中間報告では、要求を出した162組合のうち78組合が妥結し、賃上げの妥結金額は平均で1万3391円と4.27%のアップ。去年の同じ時期より3249円多い金額です。

またベースアップについても51組合で獲得し、去年を3463円上回る平均で9368円となっています。

連合石川・福田佳央会長
「大手企業と中小企業の格差についても若干開いてきたかな。若い人の中小企業離れ、大手志向に拍車がかかるのではないか」

連合石川では、大手企業と中小企業の格差を解消するため経営者団体との調整を進めたい考えを示しました。