将棋の藤井聡太八冠の初防衛がかかる棋王戦の第2局が24日、金沢市で行われるのを前に藤井八冠が先ほど、会場入りしました。対局に使われる将棋盤と駒は地震で妻を亡くした珠洲市の男性が提供します。
24日、金沢市の北國新聞会館で行われる棋王戦5番勝負の第2局では、初防衛がかかる藤井聡太八冠に、同じ21歳の伊藤匠七段が挑みます。

両者は対局を前に午後5時半ごろに会場入りし、使用する駒や座布団などを確かめる検分を行いました。

今回の対局で使われる将棋盤と駒は、珠洲市の塩井一仁さんが提供したものです。
塩井さん
「(盤と駒は)震災で倒壊した家屋の下から探し出されたものです」

地震で自宅が倒壊し、妻の紀美子さんを亡くした塩井さん。
愛用の駒を提供するか思い悩みましたが将棋に熱中する塩井さんを応援していた紀美子さんに背中を押され提供しました。

塩井一仁さん
「将棋における最前線の力強い戦いがあす(24日)繰り広げられると思う。被災した奥能登を中心にしたみなさんもパワーをいただけると思う」

棋王戦は24日午前9時から対局が始まります。











