清和源氏の発祥の地とされる兵庫県川西市の多田神社が多額の借金を抱え、民事再生法の適用を申請しました。
兵庫県川西市にある「多田神社」。創建は970年で、清和源氏発祥の地とされています。
民事訴訟の判決などによりますと、2022年頃、当時の宮司(故人)が「境内でのグランピング事業」など実態のない計画を金融会社に持ちかけ、宝物の名刀「鬼切丸」や駐車場など不動産を担保に3社から計2億1000万円を神社名義で借り入れました。
しかし、資金は当時の宮司の個人口座などに振り込まれた直後に外部へ送金。その後、担保不動産が差し押さえを受けるなどし8月24日までに神戸地裁に民事再生法の適用を申請したということです。
(川西市民)
「嫌ですね、由緒ある神社がね」
「地元住民はお祭りとか年明けとか楽しみにしていたのですごく残念」
多田神社はMBSの取材に対し「責任者が不在でお答えできない」としています。
帝国データバンクによりますと神社の倒産は全国で3件目で、近畿では初めてということです。











