大阪地検の元トップから性被害を受けたと訴える女性検事。退職したことを報告しました。
(元検事・ひかりさん(仮名))「8月末で退職手続きが完了しましたので報告させていただきます。私は検事の仕事が大好きで天職だと思っていました。自分しか寄り添えない被害者・被疑者がいて、皆さんが安全に暮らせるようにと仕事を長く長くやってきました」
大阪地検で働いていたひかりさん(仮名)。当時、検事正だった北川健太郎被告(66)から性的暴行を受けたと訴えています。
北川被告は準強制性交の罪に問われていて、初公判で起訴内容を認めましたが、その後、無罪を主張し、裁判は1年10か月間開かれていません。
弁護側はひかりさんの実名などを検察内部で言いふらしたとして戒告処分を受けた現職の女性副検事を、証人として呼ぶ予定でしたが8月に撤回しました。
すると裁判所から10月に第2回公判、来年3月の判決を打診されたということです。
(元検事・ひかりさん)「私自身は正直言って傷つけられ続けて8年なので、この件から離れたいし逃げたいし、考えたくないし楽しいことをしたい。だけど自分が今まさに受けているこの経験を皆さんにお知らせしないと検察組織の違法性が埋もれてしまう」
ひかりさんはハラスメントなど検察の構造的問題を明らかにする第三者委員会の設置を求めています。











