大阪市の路上喫煙全面禁止から1年半。近畿大学の学生らが現状を調査しました。
去年1月、路上喫煙が全面禁止となった大阪市。約1年半が経ちましたが、実態はどうなっているのか。近畿大学の学生ら約70人が市内103駅の周辺を実際に見て回り、たばこのポイ捨ての多さを調べました。
市が路上喫煙の「重点対策エリア」に指定しているミナミエリア。大通りや商店街の中はきれいに見えますが、路地の駐車場などから次々と吸い殻が見つかりました。
一方で、「重点対策エリア」に指定されていない今宮駅周辺にも多くの吸い殻が。
(学生)「(きょう見た中で)一番汚いですね、正直」
この調査結果が8月24日、近畿大学で発表されました。
ポイ捨てが多かった場所のうち、繁華街では市が対策として喫煙所を整備しているもののポイ捨てが見られ、重点対策エリアではない周辺地区では、そもそも喫煙所が少ないため植え込みなどへのポイ捨てが多いことがわかりました。
とりまとめた准教授は、喫煙所のさらなる整備に加え、罰則の強化も必要だと話しました。
(近畿大学・経済学部総合経済政策学科 村中洋介准教授)「一定数のごみ箱・灰皿を設置することで、ポイ捨て自体をなくす効果があるのかもしれません。捨てるための受け皿を用意しても、罰則や取締りがなければ効果は得られない」











