去年2月、中国・香港から金地金1656枚を密輸しようとしたとして、中国籍の男ら2人が逮捕・起訴されていたことが分かりました。
消費税法違反などの罪で起訴されたのは東京都西東京市の会社役員で中国籍の徐ビン奇被告(40)と、千葉県松戸市の会社役員でセントクリストファー・ネービス国籍のリン・ジュウ被告(47)です。
警察などによりますと、徐被告らは去年2月、香港から航空貨物として載せた電気スタンドや充電器に金地金1656枚(合計約25キログラム、約3億6000万円相当)を隠して関西空港に持ち込み、消費税合計約2833万円と地方税合計約799万円を免れようとした罪に問われています。
中国や香港からは金の密輸が多いということで大阪税関は重点的に検査していて、徐被告らの航空貨物が非常に重かったためX線で調べたところ、電気スタンドの台座や充電器の中から金地金が見つかったということです。航空貨物は大阪市内の会社宛で、警察が捜査していました。
徐被告とリン被告は知人を介した知り合いで、取り調べに対し徐被告は「リン(被告)ともう一人が指示役で、私は密輸した金を加工して棒状に加工し、日本の買い取り業者に売るのが役割でした」、リン被告は「私は中国にいる指示役からSNSで指示されそれに従っていた。徐(被告)に金のさばき先を指示していました」などと供述し、容疑を認めているということです。
警察は外国人による匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の犯行とみて、共犯や犯罪収益の流れについて今後、捜査を進める方針です。
※徐被告の名前、ビンの漢字は門がまえに虫











