「外見を変えるだけで人生が前向きに」 ある”直美”の思い

「バーキン買うなら豊胸しろ」のフレーズで知られる大手美容外科。真新しい白衣の袖に腕を通したのは、春に入職したばかりだという26歳の若手医師。いわゆる“直美”です。

(2025年4月入職・蕨野真生医師)
「大学の後半くらいから肌トラブルとかを抱えていて、そのときに美容医療のお世話になって。外見を変えるだけで、おおげさに言えば人生全体が前向きになるという経験をした。そういった意味で魅力を感じました」

2年間の初期研修を終えた後、一般的な内科や外科など保険診療が主体となる診療科での勤務を経験せずに、美容医療の道に飛び込む医師=“直美”。このクリニックのグループ全体では、今年新たに5人“直美”の医師が採用されました。

(東京美容外科・麻生泰統括院長)
「東京大学医学部卒とか、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)卒とか、普通では採れないような人材が僕らの業界に流れてきて。クリニックの発展を考えたときに優秀な人材を採れるなら採っておこうというのが、僕の経営者としての目線」

2022年に国が行った調査では、“直美”の医師は全国で198人。10年で約12倍に増加しています。