イラン側が報じた「14項目からなる草案」

戦闘終結の合意についてイラン側は15日、国営テレビを通じて「レバノンを含むすべての戦線における戦争および軍事作戦の即時かつ永久的な終結が今夜発表される」と明言しました。合意内容には(イラン側の)すべての重要な立場を盛り込んでいるということです。

正式合意は、19日にスイスで署名された後に詳細が公開される予定ですが、想定される内容として、イランメディアは「14項目からなる覚書の草案」を報じました。

【イランメディアが報じた14項目からなる覚書の草案】
1 レバノンを含むすべての戦線での戦闘を恒久的かつ即時停止
2 イランの内政不干渉・主権尊重
3 30日以内に海上封鎖の解除
4 イラン周辺からの米軍撤退
5 イランの取り決めに基づき30日以内にホルムズ海峡再開
6 イラン制裁の停止・イラン金融資産への完全なアクセス
7 アメリカとその同盟国による3000億ドル相当のイラン復興計画
8 核問題に関する60日間の交渉
9 イランの核拡散防止条約における約束の表明
10 アメリカは交渉中イラン周辺における軍事力を増強しない
11 凍結されているイランの資金240億ドルの解除(半分は交渉開始前)
12 合意履行の監視メカニズム確立
13 最終合意は国連安保理の決議で
14 最終合意にイランのミサイル計画と、武装勢力への支援に関する議論は除外