7年ぶりの訪朝 示したいのは「社会主義国家の団結」?

7年ぶりに北朝鮮を訪問した習近平国家主席。

前回2019年の訪問の際には、金正恩氏が空港で出迎え、2人でオープンカーに乗り、パレードを行ったり、熱烈な歓迎を受けました。

今回も国賓として訪問している習主席は、北朝鮮の労働新聞に「軍国主義の復活をもくろんで、地域の安全と安定を脅かす野望と策動に反対しなければならない」と寄稿しました(聯合ニュース)。

龍谷大学の李相哲教授はこの寄稿文について「“軍国主義の復活”は日本を念頭に置いているのではないか」と指摘。高市総理の台湾有事に関する発言や、日本が武器輸出を緩和したことについて批判を続けてきた中国が、社会主義国家が団結して反対していこうと発信する政治的思惑が大きいと言います。

また、覇権主義や強権政治に反対するともしていて、これらはアメリカを念頭にしていると考えられるということです。