警察署の交通課長を務めていた際に、20代の女性警察官の自宅に正当な理由なく侵入したとして、兵庫県警の警部の男(55)が逮捕されました。

5月13日に住居侵入の疑いで逮捕されたのは、兵庫県警の警部・篠田敦志容疑者(55)です。

兵庫県警によると篠田容疑者は、篠山警察署で交通課長を務めていた2024年11月から去年1月までの間、正当な理由なく、兵庫県三田市の女性警察官(20代)の自宅に侵入した疑いが持たれています。

今年3月、篠山署内の女性更衣室に篠田容疑者が侵入する事案があり、県警が調べたところ、篠田容疑者の自宅やカバンからペン型カメラなど複数のカメラを押収。

カメラに挿入されていた記録媒体から、女性警察官の自宅内を撮影した動画が複数見つかったということです。

動画に女性警察官は映っておらず、女性警察官も自宅に侵入されたことを認識していませんでした。

兵庫県警は、篠田容疑者を兵庫県警本部の警務課付けに異動させたうえで捜査を続け、今回の逮捕に至りました。

取り調べに対し、篠田容疑者は「事実について間違いありません」と容疑を認めているということです。

兵庫県警の監察官室長は「本県警察職員が逮捕されたことは、誠に遺憾であります。判明した事実を踏まえ、厳正に対処します」とコメントしています。